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循環器内科

ご紹介

大阪厚生年金病院 循環器センターは、
  • 循環器疾患の検査・内科的治療およびカテーテル・ペースメーカー治療を担当する循環器内科と心臓・血管領域における外科手術を担当する心臓血管外科により構成されています。
  • 循環器内科:常勤8名、レジデント1名
  • 心臓血管外科:常勤4名、非常勤1名

特徴

充実した救急体制
循環器内科では日常の循環器疾患に対する検査・治療とともに、緊急患者の救急搬送・紹介を受け、対応しています。常に24時間救急受け入れ体制をとっており、いつでも急性心筋梗塞に対する緊急心臓カテーテル検査および再潅流療法が行えます。また、平成23年5月より循環器ホットラインとして、開業医の先生方や救急隊から直接循環器当直医に連絡がとれるシステムも設けています(ホットラインの電話番号は当院地域医療連絡室にお問い合わせください)。受け入れた後、急性心筋梗塞や重症心疾患に関してはICU・CCUにて管理し、心不全や不安定狭心症の場合は循環器一般病棟内にある循環器ケアルームという病室にて準重症患者も管理することができます。一般病棟に関しても循環器病棟として、循環器に習熟したスッタフによる診療体制を確立しています。また、急性期治療後外来通院診療、再発予防に対する治療とともに心臓リハビリテーションのシステムを導入し、患者様の社会復帰に努力しています。
心臓血管外科と一心同体での診療
当院では心臓血管外科も充実しており、いつでもバックアップしてもらえる体制のため、カテーテル治療やペースメーカ治療を安全に行うことができます。また、週に2回のカンファレンスを循環器内科と心臓血管外科にて行い、お互い密接に情報を共有し、協力しながら患者様にとって最善の診療ができるようにと常に検討を続けています。
他科との密接な横のつながり
当院の特徴として、他科とも連携をとり、循環器以外の疾患を合併している患者に対しても十分に対応できるような体制が充実していることがあげられます。特に糖尿病・腎臓・呼吸器・脳の領域のように循環器疾患を合併する可能性の高い分野の専門家もそろっており、密接な協力体制のもとに診療に当たっております。また、皮膚科・形成外科・糖尿病内科によるフットケアチームに参加し、心臓血管外科とともに下肢動脈疾患の治療にも励んでいます。
スムーズな外来システム
待ち時間を少なくするため、各曜日に紹介患者や予約外患者を診療する初診外来担当医と予約外来の担当医を置いています。地域医療相談室を通して紹介患者の予約をとることも可能です。救急患者に対しては別に救急担当医が対応いたします。火曜日午前には不整脈外来も作り、不整脈の専門医が担当しています。
充実した研修体制
2年間の初期研修に関しては1年目に2か月間を循環器内科か神経内科での選択で研修してもらっています。また、2年目でも選択することも可能です。基本的にスタッフと一対一の指導体制をとっており、充実した研修を経験できるもとの考えております。後期研修に関しては1-2名を循環器内科専属で研修してもらっており、カテーテル検査などを含め循環器科の基本的な検査・治療をマスターしてもらっています。原則3年間の後期研修で、その後も希望により、スタッフとして残ってもらうことが可能です。

診療内容

循環器内科にて扱う疾患
  • 心不全(虚血性心疾患・高血圧性心疾患・弁膜症・心筋症・心筋炎・成人先天性心疾患)
    両心室ペーシングによる心臓再同期療法、急性心筋炎に対するPCPS(簡易型人工心肺装置)による補助循環療法も行っています
  • 虚血性心疾患(急性心筋梗塞・狭心症・虚血性心筋症)
    緊急冠動脈再灌流療法・冠動脈血行再建・IABP(大動脈バルーンポンピング)・PCPSによる補助循環療法
  • 不整脈(心房細動・心房粗動・上室性頻拍症・WPW症候群・心室性期外収縮・心室頻拍・Brugada症候群・QT延長症候群・房室ブロック・洞不全症候群など)
    薬物療法・カテーテルアブレーション(心筋焼灼術:心房細動・心房粗動・上室性頻拍症・心室頻拍)・ペースメーカ療法・植込み型除細動器(各部門よりを参照)
  • 大動脈疾患(大動脈解離・大動脈瘤・大動脈炎症候群)
  • 末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症・末梢動脈急性塞栓症・腎動脈狭窄)
    カテーテルによる血管形成術・フォガティーカテーテルによる血栓除去術
    フットケアチームにより閉塞性動脈硬化症、重症虚血肢に対する総合的な治療
  • 静脈・肺動脈疾患(深部静脈血栓症・急性肺血栓塞栓症・肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症)
    抗凝固療法・血栓溶解療法・下大静脈フィルター留置術・肺動脈拡張術・肺高血圧に対する薬物療法
  • 高血圧
    二次性高血圧症の鑑別(腎血管性高血圧・原発性アルドステロン症・クッシング症候群・褐色細胞腫)
    難治性高血圧の治療
  • 脂質異常症 (家族性高コレステロール血症を含む)
以上、これらの疾患の診断・治療に関しては、最近、新しい知見が次々と報告され、数年前には行われていなかった治療法が現在では常識となるなど、年々進歩しています。それを受けて、信頼に足るエビデンス(証拠)のもと、これらの疾患の診断・治療の指針が大幅に改定されています。当科では患者さんに最新の診断・治療を提供できるようにスタッフ一同、努力を重ねております。
各部門の詳細な紹介は後の項「各部門より」にて作成中です。

検査・治療実績(平成22年)

CAG       430件 火・水・木・金 4日/週
冠動脈CT    255件 火・木 2日/週
心筋シンチ    444件 月・木・金 3日/週
経胸壁心エコー    4307件 毎日
経食道心エコー  33件
下肢静脈エコー、下肢動脈エコー、腎動脈エコーも施行
トレッドミル運動負荷試験 295件 月・金 2日/週
ホルター心電図  551件
マスター運動負荷心電図 141件
脈波伝播速度測定 1686件
冠動脈形成術PCI 137件
下肢動脈形成術 65件
カテーテルアブレーション(不整脈に対する心筋焼灼術) 31件
ペースメーカ 41件(植込み型除細動器 1件、CRTD 1件を含む)
腎動脈拡張術 3件

 
循環器内科、心臓血管外科、臨床工学技士のメンバーです

各部門より (下記をクリックすると各部門のページに移動します)

虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
閉塞性動脈硬化症(下肢動脈疾患)
不整脈について
心臓リハビリテーション
心臓核医学検査(心筋シンチ)


最終更新日:2012年1月18日

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